ジム☆チャレンジに出ているうちに同じ学年の子2人と仲良くなります。SくんとFくん。
住んでいる地域が全然違うので、ポケモンカードをやっていなければ仲良くなんてなってないでしょう。
仲良し3人組とか呼ばれていました。
3人でワイワイしてたときに、世界大会の予選が行われることを知りました。WCS2009予選です。
この年の予選は、
①都道府県予選
②地方ブロック予選
③全国大会
④世界大会
と、段階を踏んで勝ち上がっていくシステムでした。
とりあえず都道府県予選に出てみよう!3人組そろってジュニア予選に挑戦です。
予選3連勝すれば抜けで決勝トーナメントへ。あっさり3人組揃って抜けることが出来ました。
いざ決勝トーナメント。自分は1回不戦勝のあと自分より学年が下の男の子に負けてしまいました。
確実にデッキの完成度が違いました。グラエナにどんどんやられてしまいました。ベスト16で終了。
自分は終わってしまったものの、友達2人は残っていたので応援します。
あ、僕が負けた子とSくんで試合だ。あ、Sくん負けちゃった。
準決勝は僕が負けた子とFくんだ。あ、Fくん負けちゃった。
そうです。3人組は3タテを食らってしまったのです。その子がそのまま優勝。悔しいというより呆気にとられた感じでした。初めてのまともな大型大会はこんなんで終了。明らかにレベルが違いました。
その後もなんとなーく楽しくカードやってるといきなり、
父「仙台ラスチャレ行く?」
僕(??????????)
僕「行く!」
行くことになりました。仙台のブロック予選ラストチャレンジ。
各都道府県予選を勝ち抜いた北海道+東北6県の代表が戦っている裏でラストチャレンジ予選をやります。
予選を抜ければ午前で勝ちきれなかった代表の残りとともに全国への切符を争います。
さてラストチャレンジ予選。3連勝するとトーナメントに進出。16→4までトーナメントで残れば午後に進めます。
3人ほぼ同じデッキ、ビーチェリシェイミを抱えて挑戦します。
僕は1試合目、無限にポケモンが引けずに謎のヒードラン(鋼)に攻撃され続け負けてしまいます。
すぐさま並び直し2周目。無事に3連勝し、トーナメントに進みます。
(喜びのピースですね)
SくんもFくんも予選を抜けていたので、トーナメントでは当たるかもしれないし誰か抜けられれば良いよねーなんて話しながらトーナメントに望みます。
着席した席がそのままトーナメントのブロックになっていて、近くに知ってる顔がありませんでした。
みんな強そうだなぁ。
あれ?知ってる顔がない。
知ってる顔がない!
そうです。SくんもFくんもいないのです。
身内でぶつからないの嬉しいなぁとか思って改めて全体を見直すとSくんとFくんはそれぞれ反対側にすわっていました。
奇跡的に全員別の山に入りました。
(リュックはゲンガーがくっついているので下ろさないで対戦する僕)
そして当然のように3人とも2連勝しラストチャレンジを突破!
午後のスイスドローに進みます。
これまではハーフデッキでしたがスイスドローはスタンダード。ほとんど練習してませんでしたがカイリキーゲンガーを使いました。今見直すとなかなかに酷いレシピです。
(本番前は心にゆとりアリ)
(ラストチャレンジ代表として紹介もされました)
僕の結果は
〇(Fくんに時間切れ勝ち)
〇(カイリキーで1kill)
✕(Sくんに0-6)
で勝ち点とサイド差の関係でお話になりませんでしたがSくんが✕〇〇でギリギリ2位通過!全国に進んでくれました。
初めての遠征でしたが、今で言う チーム で戦う感じがあってこの当時は本当に楽しかった思い出ばかりです。
僕の2009予選はここで終わり。Sくんの全国を応援しながらのんびりカードを続けていきました。
(Sくんの全国は取ったサイドが少し足りなく惜しくも世界への切符は掴めず。)
(~2009.3)