僕とポケモンカードとの出会いは幼稚園のとき。お友達のおうちにありました。
キラキラのリザードン、カメックス、フシギバナ。カッコイイ!!
そんな感じでした。
それからはなんとなくイオンとかに売ってたパックを買ってもらったことがあったような。このころはまともに対戦なんてしてませんでした。
我が家にまともにポケモンカードがやってきたのは小学2年生のとき。
誕生日かクリスマスかどっちかで ポケモンカードDP エントリーパック というのを買ってもらいました。ゴウカザル、エンペルト、ドダイトスの3匹をそれぞれメインとしたハーフデッキが3つ入ったもの。
夢中になった僕は1人で2つのデッキを回して対戦してルールを覚えて、父ちゃんを誘って家で対戦してもらっていました。今考えると家で黙々と一人回ししてるのおもしろい。
その後も大会とかとは無縁なまま少しずつパックを買ってもらってました。そんな中であるカードがパックから飛び出してきました。
ダークライLv.X です。なんじゃこいつめっちゃかっこいい。枠からはみ出してるし。
今で言うGXのカードみたいなものです。
パックを少しずつ買ってもらっていただけだったし大会にも出ていないしインターネットなんてみていないしで、Lv.Xのカードを見るのは初めてでした。すごくワクワクしたのを覚えています。
これを使って対戦してみたい!と思うようになり はじめて教室 に連れて行ってもらい正しいルールを覚える。ルールブックちゃんと読んでいたのでだいたいあってたけどちょっと間違いがあったような。
(めっちゃ前のめりやん、、、)
はじめて教室のお兄さんからカードショップ大会や大型大会があることも教えて貰い、これに出たい!と父ちゃんにお願いしました。どんどんのめり込んでいきます。
今考えるとなんでこんなにハマって行ったかわからないんですよね。きっとポケモンが好きだったんです。
大型大会(ウィンターチャレンジ)、ジム☆チャレンジ(今で言うジムバトル)にも出場するようになりました。
どんなデッキを使っていたか全く覚えていません。きっとごちゃまぜな意味わからんデッキだったと思います。
大型大会ではジムリーダーに挑戦!みたいなコーナーにも行きました。
(当然のノースリ)
意味わからんデッキなのでジム☆チャレンジではお兄さん達にボコボコにされました。何やっているか分からんうちにどんどんやられていきます。
ミュウはみんなの技使えるらしい、ピジョットはなんでももってこれるらしい、ジラーチはなんかすぐ寝る、ジュペッタはダメージ移動してくる、ハピナスはエネいっぱい付けてドカーーンって攻撃してくる。
わからないなりに少しずつ覚えていきます。
カードの知識がないから本当に何やってるかわからない。でもわからない僕に丁寧に説明しながら対戦してくれる人がいる。何も言わないで高速でやる人もいる。もちろん説明してくれた方がこっちも落ち着いてできるしわからないながらもやりやすい。何も言わない人は不機嫌なのかわからないしなんだか怖い。
この経験があるから初心者の方と対戦する時には丁寧に説明しながら試合をするようにしています。たぶんどれだけゆっくりやっても情報量多いから伝わってないことの方が多いと思うんですけど、そういう心持ち、態度、雰囲気が大事だと思っています。
そんなこんなでボコボコにされながら大会に出続け、カードも少しずつ覚え始めた頃に、同じ学年のプレイヤー2人と仲良くなります。ここからは次回にでも。
(~2007.12)